オンラインゲームが急速に普及した理由

ゲームのオンライン化が急速に進んだ理由とは
現代ではゲームはオンライン通信の出来る物が人気となっています。
PC・スマホゲームだけでは無く、既存の据え置き型や手持ち型のゲーム機でもオンライン通信前提としたタイトルがよく売れています。
それは2010年代に入ってからが顕著で、この頃というとちょうどスマホが爆発的に普及し始めた頃と一致します。
Wi-Fiを始めとした無線インターネットの需要が高まる一因ともなり、それと呼応してオンライン通信が各家庭でも親しまれるようになったのです。
インターネット環境さえあれば、どんな相手とでも対戦出来るというのは非常に魅力です。
そもそもゲームと言えば友達とTVゲーム機で対戦したり、90年代には手持ちゲーム機同士をケーブルや赤外線で通信していた時代もありました。
ある意味オンラインの環境があれば、こういった全国規模で対戦して遊ぶ未来が来る事は自然だったのでしょう。
最近では「作って遊ぶ」系のゲームも人気があり、自分が作ったゲーム内世界の制作物を世界に発信出来る楽しみが増えています。
ゲームを作る人はクリエーター、遊ぶ人はゲーマーと呼ばれますがクリエーターも元々は熱心なゲーマー少年(少女)だったはずです。
実はその逆も言えそうで、ゲームと言うものは「世界を作る楽しみ」が根底にあるのでしょう。
そうで無くても、一人でゲームをしているより沢山の人と一緒に遊ぶ方が楽しいと思う人は多いでしょう。
(デジタル的な)ゲームが誕生した当初、クリエーター達は現実のような楽しい仮想世界を夢見ていたはずです。
オンライン化はもしかすると「正当な進化」に乗って、そのまま現実のような夢の世界観に近付いているのでしょう。
そんな夢のようなゲームに、夢中になる人が多いのは不思議な事では無いのかもしれません。
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